色彩心理学

色彩心理学

色が私たちに与える影響を知るために、色彩心理学の本を買ってみた。

とある実験で、それぞれ温度と湿度は同じに設定された「赤い部屋」と「青い部屋」を用意し、被験者にそれぞれ入ってもらう実験をしたらしい。

その結果、「赤い部屋」に入った人は、脈拍・呼吸数・血圧が上がり、熱く感じ、
青い部屋」に入った人は、脈拍・呼吸数・血圧が下がり、涼しく感じたらしい。

また、被験者に目隠しをした状態で同じ実験をやったところ、同じ結果が得られたそうだ。
この結果により、色は目だけではなく、皮膚からも感じとることができることがわかった。

他にも「赤い部屋」は時間が経過するのが早く感じ、「青い部屋」は時間が経過するのが遅く感じるらしい。


それぞれの色の持つ効果は知っておいて損はなさそう。


赤:情熱・生命力・エネルギー・外交的・活動的・行動力・サバイバル・グラウンディング・怒り・恨み・物質的・肉体的・物欲・欲求不満 など
赤色が好きな人は、バイタリティにあふれる人・お金を稼げる成功者が多い・物質欲が強くなりすぎる傾向・肉体を使うことが得意・まっすぐで正義感が強い らしい。

オレンジ:洞察力・社交性・陽気・至福・向上心・独立心・自立心・満足感・ショック・トラウマ・依存心・恐怖 など
オレンジが好きな人は、明るく陽気・社交性が高い・自分の度量土台を築いていける人・前向きで向上心がある・物事を見極める洞察力に優れている らしい。

黄色:明るさ・ユーモア・笑い・楽しさ・ポジティブ・知識欲・明晰性・希望・幸せ・喜び・気づき・神経質・批判的・混乱・裏切り・甘え・エゴ など
傾向:ユーモアがあり、楽しい人・知的好奇心旺盛・ポジティブとネガティブの落差大・自己中心的になる傾向・フットワークが軽い らしい。

緑:リラックス・リフレッシュ・安心・安全・安らぎ・調和・協調性・バランス・ハートの真実・方向性・決断力・再生・スペース・嫉妬・優柔不断・八方美人 など
傾向:協調性がある・周りの人の相談にのることが多い・八方美人といわれることも・愚痴の聞き役になりやすい傾向・隣の芝が青く見える傾向 らしい。笑

確かに最近、隣の芝が青く見えるわ・・